トルネードスピン 畠中智大

回転成型を用いた焼き菓子製造機の開発


昔から変わらない祭りの屋台料理
SNS等の台頭により非日常の食事が大きく進化する中、昔ながらで変化の少ないお祭りの屋台料理。「綿あめ」や「たい焼き」、祭りの食べ物と聞いて頭に思い浮かべるのは誰もが同じ「なつかしさ」だろう。しかし、この「なつかしさ」こそがお祭り及び屋台料理を過去のものにしてしまうのではないだろうか。子供の頃に祭り屋台に対して感じていたあのワクワクを最大限に演出し、今日的な価値を探求する。


回転成型で新たな食体験
屋台料理に多い「粉もの料理」の熱硬化特性に着目し、プラスチックの成型方法である回転成型を応用した新たな調理装置を提案する。傘歯車とプーリーを用いることで二軸回転を実現しつつ、スリップリングを活用し安定した電源供給を実現する。ダイナミックな回転と、そこから生み出される大きく中空な焼き菓子は、観客を魅了し驚きを生む。また菓子の金属型は付け替えでき、様々な形状に対応が可能なため、祭り屋台だけでなくテーマパークや観光地等でも活用可能である。


Material:
シーズヒータ 、スリップリング 、アルミ押出材 他  

Dimensions:
W700 × D600 × H1300 [mm]